母の日の花ロス

私は母の日に花を贈る習慣は、いつの間にか無くなってしまいました。

あまり意識はしていなかったんですが、すぐに枯れてしまう生花よりも実際に長く使えるもののほうがいいだろうなあ、との考えで。

でもこれは身内だから「花より実を取る」的な発想ができますが、きっと付き合いだした彼女や、他人へのお祝いに花がふさわしいときは、一週間後のことは考えずに迷わず花を贈りますけど。

昨年くらいから、ブームになった「恵方巻き」で売れ残った分が破棄されてもったいない!という記事を多く見かけるようになりました。

5月に入って「母の日」に送るカーネンションの花でも、同じように売れ残りカーネンションの破棄、すなわち「花ロス」が問題だという記事を目にするように。

個人的には、ちょっといきすぎかな~、と感じてます。

イベントや季節の祭事によって、特定の商品や食べ物が一時的に多く販売されることはよくあります。

お正月のお餅・バレンタインのチョコ・2月の恵方巻き・端午の節句の柏餅・母の日のカーネーション・クリスマスのケーキ

アメリカでは、もっと大々的に、

復活祭のターキー・クリスマスシーズンのもみの木

などなど「~ロス」になるものは多数あります。

作りすぎた分や売れ残ったものはたしかにロス。でもそれを言い出したら世の中のイベント事がなくならない限り、「ロス」もなくならない。

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